• 復活の予感

    愛猫ティガ君が肝臓病を患ってもう2週間以上経ちました。皆様にも心配をかけていると思います。当初は食べ物を見ただけで吐き気をもよおしてしまうほどつらい状態でしたが5日ほど前から自分でご飯を食べるようになり、肝臓の数値も大分下がってきました。はじめの状態を考えると奇跡的な回復です。それもこれもすべて僕の・・・と言いたい所ですが、今回ティガ君がこれほど回復できたのはすべてあゆみ先生のおかげと言って過言ではないでしょう。彼女の献身的な看病のおかげでティガ君は元気になってきました。
    人も動物も病気になったときはこういった女性のあきらめない強さと献身的な優しさが必要なんだなと実感しました(もし僕が病気になっても同じように看病してくれるのかなあ)。
    まだまだ油断は許されない状態ですが、今度は「全快」という題でみなさんにお知らせできるようにしたいと思います。   

    ひととして

    病院にはいろいろな動物たちが来院しますが「ノラ猫」をつれてこられることも多いです。つれてこられる状況は様々です。

    「増えてしょうがないから不妊手術をしてほしい」

    「道路で倒れていた」

    「怪我をしてるようだ」

    「ダンボールに子猫が入っておいてあった」などなど。

    僕はそういう猫を連れてきた人に対してある程度治療費を請求します、そして治療後の世話もお願いします。少し冷たいと思われるかもしれませんが、理解してほしいと思います。

    実際、皆さんいらないと言っても治療費を払ってくれたり、里親を一生懸命探してくれます(この町の人はみんないい人たちです)。

    昨日も死にそうな状態で運ばれてきたネコちゃんが元気になりとても優しい人に引き取られていきました。
    しかし昨夜、僕が人として一番許せないことがありました。
    昨夜は妻と外食をしました、帰ってくると玄関の階段の下に猫が入っていそうなピンクのかわいいキャリーバックがおいてありました。僕が神奈川の平塚で勤務していたときもこういうことはたまにあったので、「子猫でも捨てていったんだろうな」と思い、ふたを開けたらなんとおおきなかわいいネコちゃんがいるではないですか、そしてその瞬間ネコちゃんはびっくりしてどこかへ行ってしまいました。探してももうどこにもいませんでした。不用意にあけた自分を責めましたが、同時にその子をおいていった人に怒りを覚えました。

    「何も言わず大きくなった猫を人の家の玄関先においていく」

    これは「幼稚園ぐらいの自分の子を捨てる」と同じです。

    どんな事情があるか知りませんが人として最悪最低です。今頃そのネコちゃんは右も左もわからないところで震えながら飼い主に見つけてもらえるのを待ってるのだろうと思うとほんとに悲しいです。

    少しの期待を持って玄関先にはまだそのキャリーバックをおいてあります。

    ネコちゃん帰ってこないかなあ   

    公園デビュー

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    昨日、愛犬セロ君と庄内緑地公園に行ってきました。初めての公園でした。元気に走り回るセロと一緒に走ったらすぐに息が切れてしまいました。これからどんどん大きくなって運動要求量も増してくると一緒に走るのは無理だから呼んだら戻ってくるように早く教えようと思いました。
    走っているセロを見て改めて痛感しました、犬はやっぱそとで走り回って遊ぶのが大好きなんだなあと。みなさん、ワンちゃんたちの散歩を簡単な家の周り一周ぐらいで済ませてませんか?大型、小型関係ありません、たまにでいいので広い場所で思う存分走らせてやってください。しつけがうまくできないと嘆いている飼い主さん、ワンちゃんの要求に答えてあげるのも信頼されるリーダーの条件だと思いますよ。
    ということで、今回は日記で自分にプレッシャーをかけてみました。 

    沈黙の臓器

    うちのティガが肝臓病を患いました。正直重症です。
    二ヶ月前に行った定期検査ではまったく異常はなかったのですが・・・
    数日前から少し元気がないなと思い、念のため血液検査をしたところ肝臓がかなりの障害を受けていました。現在は点滴をしながら更なる検査を進めているところです。日ごろから「動物たちの小さな変化を見逃さないで」と言っている自分が恥ずかしいです。新しい犬が来て、他に猫が二匹いる。そんな状況がティガにはストレスで抵抗力も落ちたのでしょう。さらに、検査に治療、これらも猫にとってはストレスかも知れません。
    なんとか復活してほしいと願うばかりです。
    がんばれ、ティガ
    僕が治してやるぞ   

    本当は痛いんだけど…

    当たり前のことですが、動物にも手術をすることがあります。僕はもともと大学で外科学教室に所属していたこともあって、動物にとって良いことであれば迷わず手術を勧めます。病院を開いて約3ヶ月が経ち、手術をすることも増えてきました。そこで、つくづく思うのが「動物は強いな」ということです。おなか大きく開ける手術や骨折の手術なんかでも麻酔が覚めるとほとんどの子が元気にしています。家族の方たちが面会に来ると尻尾を振って喜びます。人間だったら盲腸の手術でも一週間入院です。笑っただけでもすごく痛いです。なぜでしょうか?
    僕が思うにはきっと精神力の違いだと思います。動物たちだってきっと痛いと思います、でも痛がってもしょうがないし弱みを見せたくないのでしょう。それか僕の腕が良すぎるのかもしれませんね。
    おなかの中に大きな腫瘍ができていても多くの動物たちは元気だしご飯も食べます。でもほんとはつらいと思います。
    動物たちは実は我慢をしているかもしれません、その上言葉もしゃべれません。そんな動物たちの小さな変化を皆さんは見逃さないでください。

    今日はなぜこんなことを書いたのか自分でもわかりませんが、心が向くままに書いてみました。 

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    最近、病院で歯の話をよくしているような気がする。ペットの寿命が長くなり年をとって歯石がたまり歯周病になるケースが多い。若いうちから予防をすればそんなには問題にならないが、どうしても年をとってから気付くことが多い。動物の場合、口の中を処置する時はほとんどが全身麻酔になる、そうなると年をとって心臓が悪かったり肝臓が悪かったり腎臓が悪かったりすると麻酔がかけられなくて結果的に歯周病は直せない。我々獣医師にとってこんなに悔しいことはない。
    そこで皆さん、歯のケアはしましょう。やり方はいろいろありますよ
    うちのかわいいセロ君もそろそろ歯磨きの練習を始めようと思います。
    自分の歯のケアもままならない獣医の独り言でした。