自己犠牲の正義
先日アンパンマンの作者、やなせたかしさんがなくなりました。
僕も小さい娘がいるので、かなり身近なニュースでした。
普段は何気なく見ていたアンパンマンですが、
とても深いメッセージが込められているんですね。
その一つが「自己犠牲の正義」
「とっても強い正義のヒーローが悪を懲らしめる」のではなくて、
自分の顔を食べられると力がなくなったり、
ぬれちゃうと動けなくなっちゃったりするのに、
そんなことはかえりみず、助けちゃうんですよね。
結構僕も募金とか人助けを積極的にやってるつもりですが、
コンビニでのお釣りを募金。とか
臨時収入があったから募金。とか
荷物をたくさん持った人が階段を上がってるのを見て、
自分は何にも持ってないから、持ってあげる。とか
頼まれごとをされて「いまヒマだからいいよ」。とか
結局自分は何も痛くないですよね。
やっぱりアンパンマンはすごいです。
これからは、アンパンマンを見て子供と一緒に僕も成長できたらいいなと思います。