信頼関係
2月も半分を過ぎ、春の訪れが待ち遠しい今日この頃ですが日に日に寒さが増しているような気がします。
毎年この時期はうざいぐらいに髪を伸ばして寒さをしのいできてましたが、今年は短く例年より寒さが応える気がします。
気休めにひげを伸ばしてみましたが全く意味がありません。
と時候の挨拶はこれぐらいにしまして、今回のタイトルは「信頼関係」です。
これを築くことはどんな仕事でもそうかもしれませんが、僕らが診療をする上で必ず必要で一番大切なことです。
しかし、もしかしたら病気を治すことよりこの信頼関係を築くことのほうが難しいことかもしれません。
他の病院に通っていた動物がある病気の診断を受けたけど家族の方は不安になり、当院に来院するケースがたまにあります。
しかし、話を聞くとその先生の診断は間違いなく説明もしっかりされており僕の入る余地など全くないということがあります。でもやっぱり信頼関係がないと家族の方は心配になってしまうんですよね。
ということで、信頼関係というのはすぐに築けるというものではないので動物たちが若くて元気なうちから「うちの子が将来どんな病気になってもこの病院なら任せられる」というところを見つけておくといいと思います。そして僕もそう思われるように頑張ります。
先日、雪道をノーマルタイヤの車で走ったのですが、結構余裕な僕の横で助手席に座ってるあゆみ先生は今にも泣きそうな顔で震えておりました。
雪道の運転に関してはまだまだ信頼関係が出来てないなと実感しました。
ちなみに写真はセロと一緒にソリを楽しもうと思ったのですがセロはとても嫌がっていました。こちらもまだまだなようです。