言い訳日記パートⅡ
さて、今日は昨日の続きで僕の一週間、水曜木曜日編を書きます。
水曜日はいつもと同じように朝起きて診療を行います。
手術は入れないことが多いです。手術がないと昼ごはんを食べて4時までは自由時間ですから昼寝をします。僕にとってこの昼寝の時間が至福の時です。
そして午後の診療が始まるわけですが、水曜日は7時前には仕事を早退させて頂き名古屋駅に向かいます。名古屋駅から新幹線に乗り新横浜に向かいます。そして更に電車に揺られ神奈川県相模原市にある麻布大学に10時前後に到着です。
大学で木曜日の診療の準備をして友人の家かホテルで一泊します。やはり寝るのは1時ぐらいです。
朝はだいたい6時半ぐらいに起きて大学に行きます。麻布大学の腫瘍科には毎週30から60ぐらいのワンちゃんやネコちゃんたちが来院しますので大忙しです。
僕ら研修医はその子たちを腫瘍科担当医の信田先生の指導を仰ぎながら診断、治療を行います。そして診療が終わるとその一日の診療についての熱いディスカッションが行われます。それが終わるのがだいたい7時ぐらいで、そのあとには腫瘍学についての1時間ぐらいのセミナーが始まります。
セミナーが終わるともう8時半、そろそろ名古屋に帰らなければいけない時間です。新幹線に乗り、家に着くのは11時半ぐらいです。
ということで、結構つらい僕の一週間。と言いたいところでしたが、 あゆみ先生は僕がいない水曜の夜と木曜日は病院を任せられ、毎日の仕事の合間にセロ君の散歩に行き、家事洗濯をを行う。さらにHPの豆知識も更新していた。
こんなに身近に僕より忙しい人がいた、明日からもっとがんばろうと思いました。
日記もがんばって更新します。お楽しみに。
言い訳日記
最近日記を更新するペースがかなり落ちてきていますが、その言い訳を含めて普段の僕の一週間を紹介します。
朝は遅いほうで起きるのは8時過ぎです。朝ごはんを食べて歯を磨いて服を着替えて出勤(二階から一階に降りるだけ)がてらセロ君の簡単な散歩をします。そして入院中の動物たちの治療を行います。
9時を過ぎるとこの忙しい時期はお昼までずっと診察です。大体の獣医さんは立って診療を行っているようですが、僕はよく座って診療をしています。これだけでも体力的には助かります。
午前の診療が終わると手術が始まります。木曜日と日曜日以外毎日のように手術をしています。ほとんどが去勢や避妊手術などの比較的難しくない手術なので2時前には昼ごはんを食べることが出来るのですが、当院は腫瘍の手術も多く難しい手術となると2時間から3時間もかかってしまい、午後の診療開始時間である4時に迫ってしまいます。そうなるとスタッフが順々にご飯を食べに行きます。そして夜8時まで診療です。掃除や入院動物の治療を終える頃には9時近くなっています。それから夜ご飯です。これであとは寝るだけだと思っていると不意に電話が鳴り、夜間の緊急診療を行うこともたまーにあります。夜の診療が無ければテレビを見ながら1時ぐらいに眠りにつきます。月、火、金、土は大体こんな感じです。
と、診療の合間合間に書いていたらもう8時、今日はこのぐらいにして次回は水曜と木曜の日常を書きます。
一番大切なもの
現在「なつきどうぶつ病院」では「お知らせ」でもあるように、「動物看護士」を募集しています。
既に何人かの問い合わせがあり面接や実習が始まっています。
この「動物看護士」という仕事、僕だったら絶対にやりたくない職業です。
何故なら、「きつい」「危険」「くさい」「(院長が)怖い」などなど、嫌なことをあげたらキリがないからです。それでもこの仕事がしたいということは動物が好きで好きでしょうがないからなのでしょう。逆に好きでなければ絶対に出来ない仕事です。
この仕事を選んでいる時点で恐らく「動物が好き」ということは間違いないと思いますが、僕が看護士さんを採用する上で一番大事にしたいことはインディアンが持っている「軽い槍(ヤリ)」ではなく「重い槍(思いやり)」です。
言葉を話せない動物に対して「思いやり」を持って接しないと動物たちの小さな訴えを読み取ってあげることが出来ません。
入院をしているワンちゃんやネコちゃんの不安な気持ち、ご飯が食べられないつらさ、本当は違うところがつらいんだけどという訴えなどなど、そんな気持ちを察してあげられる看護士さんの「思いやり」のおかげで治すことができた病気は数え切れません。
いくらかよわくて力がなくても、物覚えが悪くても、どんなにのろまでも「思いやり」があればその子には見込みがあります。絶対に動物看護士の世界において一流になること間違いないと思います。
ということで、久しぶりの日記にもかかわらず何も面白くなく僕らしくないちょっとまじめなものになってしまいましたが、本日電話である筋から「早く日記更新してよー」なんて言われてしまったもんですから、ちょっと思いのままを書いて見ました。
ねこのはなし
昨日、我が愛猫ディーディー君の手術を行いました。
「会陰部尿道ろう形成術」という手術でネコちゃんに多い「膀胱結石」や「尿道結石」の子に対して「尿道閉塞」を起こさせないようにする手術です。
この病気はお薬や食事管理でコントロールできることも多いので手術をしなければいけない子はそれほど多くありませんが、ディーディー君の場合は何度も繰り返し手術をしないといけない状態でした。
この手術は難しい手術ではなく、うまくいけばこれまでの苦痛や苦労がいっぺんになくなるよい手術なのですが、しばらくは手術の痕がとても痛そうなのでこれまで少し手術を躊躇していました。しかし、最近のとても苦しそうにトイレに座っている姿を見ているとそうは言ってられませんでした。
手術はうまくいき、詰まっていた石も全て取り除くことが出来ました。
今は、病院の入院室で不満そうに静かにしています。
ディーディー君お疲れ様でした。
猫の話しついでにもう一つ。
いま病院にとてもかわいい3匹の子猫がいます。
この子達は心無い誰かに捨てられたのを心優しい人に拾われ、今はその人と病院のスタッフで育てています。拾われた当初はぐったりしていて鼻や目がグジュグジュしていましたが今はすっかり元気です。
ミルクを飲んでいる時や寝ている姿は本当に癒されます。
もし「ネコほしいなー」なんて思っている人がいたらご一報ください。
早い者勝ちですよ。(実物は写真より断然かわいいです)
ゴールデンウィーク
ゴールデンウィークももう終わりですね、皆さんはどこかに行って来たのでしょうか?
この「ゴールデンウィーク」という言葉は僕にとって小さい頃から今に至ってもずっと無縁のような気がします。
なぜなら僕の生まれ育った実家は自営業(酒屋)をしており、働き者の父は日曜も祝日もお店を開けていたので「連休を利用して家族旅行」なんて事は全くありませんでした(そのかわりおじいちゃんにはいろいろと遊びに連れて行ったもらってました)。中学や高校のときは野球に明け暮れていましたから休みの日も練習か試合で汗を流していました。大学生になると時間はたっぷりありますからゴールデンウィークの混雑する時期にわざわざ遊びに行くようなことはしませんでした。
そして7年ちょっと前に獣医師という仕事についてからは病気は休んでくれませんからどうしても仕事になってしまいます。
なつきどうぶつ病院は日曜も祝日も診療をしていますが、それでも午後2時で終わることと入院しているワンちゃんやネコちゃんの世話を任せられる有能なスタッフがいますので今年は少し楽しめた気がします。
明日から日常が始まりますが、連休明けは病院が混雑することが予想されます。なぜなら慣れない旅行先で体調を崩したり、山や川で怪我をして帰ってくるワンちゃんがいたり、いつもより少し長い留守番でストレス性の病気になってしまうネコちゃんがいたりするからです。
そう言いながらうちのセロ君も先日の木曜日に連れて行った岐阜の山でマダニを付けて帰ってきました。ダニ予防の薬を付けていたので問題はありませんでしたが、山や川でかなりの数のマダニを付けて帰ってくるワンちゃんは多いですよ。チェックしてみて下さい。
それでは、人間も動物もしっかり体調を整えて明日からがんばりましょう。
ROCKY BALBOA
昨日は忙しい合間を縫って映画「ロッキー・ザ・ファイナル」を観てきました。やっぱロッキーはいいですね。
「ロッキー」と僕はいつ出会ったかは覚えていませんが、いつの間にか僕はロッキーの大ファンになっていました。
高いところに立つとなぜか両手を上に上げて飛び跳ねてしまいます。
山に登ると「ヤッホー」の代わりに「エイドリアーン」と叫んでしまいます。
高校時代、学校に行く前に生卵を飲もうと思いましたが出来ませんでした。
何かを始めるときは「パーパーパーパカパーパカパン、パーパーパーパカパーパカパン、パーパカパー・・・・、チャラーラーチャラーラー・・・」と頭の中でロッキーのテーマが流れます。
何かを成し遂げたときは「ジャーン、チャララチャーチャチャラチャララ、チャラチャーチャチャーチャチャララ、チャララ・・・・」とあの試合終了のときのいつもの感動の曲が頭の中で流れ出します。
(この「チャラーラー・・」とか「チャチャラチャララ・・・」はちょっと表現がへたくそかもしれませんが、田村けんじの「ちゃぁ」とは違います)
人にはそれぞれ思い入れのある映画や音楽などがあると思います。失恋したときや仕事に失敗したとき、親友とけんかした時や大切な家族が亡くなった時など、そんな時にはその映画や音楽がその心を癒してくれるのだと思います。
もし今悩んでいる人がいて、どんな映画や音楽でもその心が癒えないのであれば僕はロッキーをお勧めします。
まずは「ロッキー」から「ロッキー5」までのビデオかDVDを買うか借りるかして観てください。そして劇場で「ロッキー・ザ・ファイナル」を観てください。きっとどんな悩みも吹き飛んで「明日からがんばるぞ!」という気持ちになると思います。










