• 犬や猫の歯は何本あるの?

    犬や猫の歯は何本あるの?

    私たち人間の永久歯の正常な数は、28~32本だそうです。 前歯2本、犬歯1本、小臼歯2本、大臼歯2本が上下、左右で28本。 その他、親知らずと呼ばれる第三臼歯が生えている人といない人がいます。 (ちなみに私は小さい頃、矯正をした為みんなより少ないです。)
    それではワンちゃんやネコちゃんの歯はどうなっているのでしょうか?ワンちゃんやネコちゃんの歯は草食動物や雑食の人間の歯とは異なり、食べ物を切り裂いてあまり咀嚼せずに飲み込むという性質があるため食べ物をすり潰す臼歯の役割はそれほど大きくはありません。
    乳歯は生後5~6週間で計28本が生え揃い、その後約6ヶ月齢前後までに永久歯に生え変わります。
    永久歯の歯列は以下のようになり、犬は上顎(切歯3本、犬歯1本、前臼歯4本、後臼歯2本が左右)下顎(切歯3本、犬歯1本、前臼歯4本、後臼歯3本が左右)で計42本、猫では上顎(切歯3本、犬歯1本、前臼歯3本、後臼歯1本が左右)下顎(切歯3本、犬歯1本、前臼歯2本、後臼歯1本が左右)で計30本となります。

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    (講談社:イラストでみる犬の病気、猫の病気参照)

    皆さんのワンちゃん、ネコちゃんもみんなそろってますか?まだ乳歯が残ったりしていませんか?これを機会にぜひワンちゃんやネコちゃんのお口の中をみてみましょう。