○○な話
早くも11月になりました。
ということで、今回は少し切ない話です。
先日の早朝、自宅のチャイムが鳴りました。
家の前でネコが倒れていたので助けてほしいとのこと。
その猫は恐らく事故にあったようで、
鼻からの出血があり、息が荒く、脳に障害があるような症状もあり、いわゆる瀕死の状態でした。
助かる見込みは少ないけれど・・・
もし助かったら、
「その後の面倒を見てあげること」
「ある程度の治療費も覚悟すること」
を承諾してもらい、治療を開始しました。
ところが・・・
夕方に保健所から電話があり、
「○○さんから連絡があり、これから引き取りに行きます。」
とのこと。
「そんなばかな~」って感じです。
保健所さんでも負傷動物は治療してくれるそうですが、
ネコの状態から言って、ちゃんとした設備がなければ今にも死んでしまいそうだし、
もし助かっても飼い主が見つからなければ処分です。
保護した人も大変な思いで保健所に頼んだんだとは思いますが、
僕の気持ちも考えてほしいです。
引き渡すのは切なすぎです。
ネコちゃんは元気になりました(正直、奇跡的です)。
ということで、この子をかわいがってくださる人を探しています。