悪い後味
またまた久しぶりの更新になりましたが、今日は反省日記です。
先ほどある方が「ネコがいなくなったので、何か情報が入ったら連絡して欲しい」といったようなことで当院に来院しました。
基本的に受付業務や電話対応は看護士さんがやっているので、
その内容を院長である僕に伝え、その後の対応を指示しています。
実はそのやり取りが診療を円滑に進ませる為に非常に大事なのです。
しかしながら、社会に出たての新人さんはそれがなかなかうまくいかないんです。
なので僕はそれを実践させながら厳しく指導しています。
そこで前述の件なのです。
いつものように看護師さんが用件を聞き、僕に伝えに来たのですが、
やはり何を言いたいのかがうまく伝わってこない。
なんとなくはわかるので、そこで僕がすぐに対応すればよかったのですが、教育の意味も込めて、的確に伝わるまで何度も聞き直してしまっていました。
その間2,3分でしょうか、ネコがいなくなって一刻も早く見つけたいと急いでいる方をむやみに待たせてしまい、さらにそんなやり取りをなんとなく聞かせてしまったようで・・・
結局、「もういいわ」とその方は怒って帰ってしまいました。
いくら怒られても挽回できればいいのですが、ネコの特徴も連絡先も言わずに帰ってしまったので、僕らにはもうネコが無事に家に帰るのを祈るだけです。
社会にでて10年以上経ってる僕が一番未熟なようです。