• 夢を忘れずに

    「日本一のヴォーカリスト」
    僕がそう信じてやまないアーチスト、それは忌野清志郎です。
    そんな彼が「喉頭がん」をわずらっているというニュースが昨夜飛び込んできました。
    僕は一瞬信じることができず、そして途方にくれました。
    よりによって喉頭がんだなんて・・・
    神さまは彼に何でそんなつらい試練を与えたのか・・・

    「何事も人生経験と考え、この新しいブルースを楽しむような
    気持ちで治療に専念できればと思います。
    またいつか会いましょう。夢を忘れずに!」

    彼の言葉に思わずじーんときました。
    病気になってもなお人々に勇気を与える。
    清志郎は「世界一のヒーロー」です。
    がんばれ清志郎   

    おやすみなさい

    現在午前3時です。1時15分ごろに緊急で診て欲しいという電話があって、来るまでに30~40分ぐらいかかるとのこと。準備をしてずっと待っていたけどまだ来ない。
    治ったのか、他の病院に行ったのか、道に迷っているのか、どんな理由にせよ連絡ぐらいは欲しいなと思います。
    相手の連絡先を聞かなかった僕も悪いとは思いますが・・・
    ということで、明日の診療に響くといけないのでもう寝ようと思います。
    でもこういう時って「事故にでもあったのかなあ」などと余計な心配をしてしまいなかなか寝れないんです。
      

    今日までそして明日から

    ちょうど一年前のこの日、7月4日になつきどうぶつ病院は開院しました。
    ということで、今日から二年目に突入です。
    この一年、すこし振り返って見ましょう。
    まずはセロ君が家族に加わりました。
    ティガ君が病気になりそして復活しました。
    あゆみ先生とは治療方針が合わず、けんかもよくしました。
    何十年ぶりかの大雪が降りました。
    車も動かなくなりました(今は動いています)。
    新しいスタッフも増えました。
    毎日たくさんの動物たちが病院を訪れるようになりました。
    ワールドカップ日本代表、一次リーグで敗退しました。
    橋本元首相が亡くなりました。
    中田英は引退を表明しました。
    今日の天気は晴れでした。
    その他今日までいろいろなことがありました。
    そして明日からもいろいろなことが起こるでしょう。
    この一年僕を支えてくれた皆様に感謝です。
    そして、これからもよろしくお願いします。
       

    不撓不屈

    「困難に屈したりくじけたりしないこと」これが「不撓不屈」の簡単な意味です。
    昨日、このタイトルの映画を見てきました。
    内容を簡単に言うと、信念をもった一人の税理士が、不当な要求をする国税庁に対して、一歩も引かず信念を曲げずに戦うというノンフィクションです。これからの人生において一人の人間としてこの映画を見てよかったなと思いました。
    昔、貴乃花が確か横綱昇進の挨拶のときに「不撓不屈」って言ってましたよね。
    僕もこれからは「不撓不屈」の精神で動物たちの病気に立ち向かって行きたいと思います。
    それにしても滝田栄は足が長かった。
       

    2-7

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    観てしまいました、ブラジル戦。残念でしたね、でも前半45分まではいい夢を見させてもらいました。ありがとうサッカー日本代表。
    ということで、さほどサッカーは詳しくない僕ですが勝手にグループFの総括でもしてみます。
    ブラジル強いですねー、それでもロナウドは全盛期ほどの切れはなし、恐るべしブラジル。
    オーストラリアすごいですねー、本当に一次リーグ突破しちゃいました、恐るべしヒディンク。いつか日本にも来てくれー。
    クロアチアは悔しいでしょうねー、相手は日本とオーストラリア、一次リーグ敗退とは国民の誰もが思っていなかった事と思います。恐るべしワールドカップ。
    そして日本、川口すごかったですねー、彼がいなければ最終戦のわずかな望さえなかったと思います。玉田もやってくれました、本当にあれで少しのあいだ夢が見れました。そしてジーコ、お疲れ様でした。彼にはまた20年後ぐらいに監督をやって欲しいと思います。
    「2026年ワールドカップ決勝戦日本対ブラジル、ジーコ20年前の雪辱を果たす。」なんて最高ですね。
    ところで今回のタイトル「2-7」これは一次リーグ3試合の合計スコアです。
    世界との差は歴然ですね。この差がいつかなくなるのを期待したいです。それも僕が元気なうちに。 

    どぶ掃除

    昨日、病院前の側溝の大掃除をしました。重いコンクリートの蓋を持ち上げ、たまった泥やごみをすくい上げ、また蓋を元に戻す。梅雨の合間の炎天下でやる仕事ではないと痛感しました。一緒に頑張ったあゆみ先生と恵ちゃんお疲れ様でした。僕は早くも筋肉痛です。
    そして今回思ったこと、「ごみやタバコのポイ捨てはやめましょう」。
    僕も実際は若い頃の話ですが、タバコの吸殻をそぅっと側溝に捨てることが多々ありました。自分が掃除をする側に立ってみるとありえないことをしていたもんだと自分に腹が立ちます。
    僕も30歳を超えて、結婚もして、病院の院長にもなりいろいろな社会に立ちいろいろな経験をするようになりました。そこではじめて自分がしてきた些細なことが本当は非常に迷惑な行為だったんだと思うことがよくあります。
    でも逆に考えればまだ社会にも出ていない若者たちが街で非常識な振る舞いをしているのもしょうがないかなあと思います。いくら親や先生に注意されても実感しないと分からないですよね。
    ということで、昨日のどぶ掃除でまた一つ大人になった僕は街でタバコをポイ捨てする若者がいても腹を立てずに微笑みながら静かにうなずいていたいと思います。
    でもそれは若者限定で、いい年した人がやっていたら僕は注意するのは少し勇気が要るのでわざとらしく咳払いでもしようと思います。