散髪
知らない間に一月ももう後半なんですね。
今日は久しぶりに散髪に行ってきました。
以前にも書いたと思いますが、僕は基本的に決まった髪型がなく四季に応じて髪の長短を決めています。今はもちろん寒いので長めの髪なのですが、最近忙しかったこともあり、長いというより「ウザい」頭になっていました。今日も入院のワンちゃんがいたのですが、少しの間あゆみ先生に任せてちょっとさっぱりしてきました。
髪を切る時にどうしても避けられないのが美容師さんとの会話です。
超人見知りであり、超面倒くさがり屋の僕はその会話が非常に苦痛です。
苦痛とは言い過ぎましたが、正直何を話したらいいのか分からないし、美容師さんからの質問に対しても(そんなこと聞いてどうするんだろう)と思ってしまい、適当に答えてしまいます。
楽しそうに会話が弾んでいるまわりとは明らかに空気が違います。
一体どうすればいいんでしょうかね。
ちなみに今日は先に急いでいることを伝え、終始目をつぶっていたら髪のこと以外はいっさい会話がありませんでした。
それはそれでよかったのですが、ちょっと寂しい気もしました。
それにしても美容師さんのマッサージって何であんなに気持ちがいいんでしょうか。
相性
先日こんなことがありました。
初診のワンちゃんが健康診断で来院されたのでそのワンちゃんとしばらく遊んだあと、診察台にのせて目を見たり肢を触ったりお腹を押さえたりお尻を見たり口に手を入れて中を診ていました。そしたら、飼い主さんが「わーすごい、そんなことしたらいつも噛み付くのに」。
「えー聞いてないよー」って感じです。
でもその子はずっと噛むような様子はなく非常にいい子でした。
飼い主さんも少し不思議がりながらとても喜んでいました。
この出来事、一歩間違えれば僕の指はなくなるところでしたがなんとなくうれしい出来事でした。
この子はたまたま相性がよかっただけかもしれませんが、動物たちが獣医師や病院を嫌がらないということは非常に大事だと思います。
(僕がいうのもなんですが)いざという時にお世話にならなければいけない病院ですから、そのいざという時にその動物たちが先生や病院を嫌いだとしたら余計に具合が悪くなってしまいそうですよね。
病院に来るすべての動物たちが僕のことを好きになってくれるというのは到底無理なことですが、少なくともスタッフの中の一人にでもなついてくれるといいなあと思います。
悲しい現実
久しぶりの更新です。
あっという間の2006年、いろいろなことがありました。
と、今年のまとめに入りたいところですが、今回はこんな年の瀬とは関係のない話になってしまいます。しかし、どうしても書きたかったのです。
と言うのは、先日ある小さなニュースで「ある高校で広島と長崎に原子爆弾が落とされた日はいつかと聞いたところ、両方答えられた学生は3割にも満たなかった」と言うのです。
なんということでしょうか。僕にとっては全くありえない話です。
実際に経験はしていなくとも僕ら日本国民は世界唯一の原爆被爆国に生まれた人として、原爆の悲惨さ平和のすばらしさを後世に伝えていくべきだと思います。
ということで、病院のスタッフの一人に聞いてみたところ
「えっ、知りません。エヘッ」と言われてしまいました。
ああ、悲しい現実。
誕生日
昨日は母の誕生日でした。
昨年同様ささやかなパーティーを行いました。
昨年のプレゼントは毎日忙しく働いている母に楽をしてもらおうと、「自動食器洗浄機」でした。
今年はなんと「トイ・プードル」。
セロ君をとても可愛がっている姿を見て、了解も得ず恐らく喜んでくれるだろうと言う予想で買っちゃいました。
そのワンちゃんは一週間ほど前に買ってきたのですが、昨日まで母にばれないように静かに家で飼っていました。
そして昨日、母に渡したときの第一声は「それ生きてるの?」でした。母に抱かれたワンちゃんを見た遅れて入ってきた父の第一声は「それ本物?」でした。まあ、それほどかわいいと言うことです。なにはともあれ二人ともとても喜んでくれ、可愛がってくれるそうです。
でも、世話をするのは全て母の仕事だと思うので、去年と今年のプレゼントで母の負担はプラマイゼロになってしまいました。
ろうそくに火がついたケーキを見て母は「わーこんなのはじめて」と言ってました。
あれ、去年もそういっていたような?忘れているのか、母なりの喜びの表現なのかは分かりませんが来年もまたやりますよ。
ということで、お母さんこれからも元気でいてください。
復活!?
11月17日に抗がん治療中のはずの忌野清志郎さんがステージに立ちました。
ライブを観に行っただけだったようですが、ステージに呼ばれ、勢いで歌ってしまったようです。医者に許可はもらっていないのに・・・
まだ復活とは行かないようですが、何はともあれ元気そうでよかったです。
まだまだ治療は続くようですが、頑張っていって欲しいものです。
僕自身今日はあることでちょっと落ち込んでいたのですが、このニュースを聞いてまた僕も頑張らなくてはと思い少し元気になりました。
また清志郎に勇気をもらってしまいました。