外套
昨日は日曜日だったので、午後から服を買いに行ってきました。
前にも書いたかもしれませんが、基本的に僕は必要に迫られないと買い物はしません。昨日も必要に迫られたので買い物に行ったのですが、一つ買おうかどうか迷ったものがありました。
それはとてもカッコよくてとても暖かそうなコートでした。普通の人ならそこで買うのだと思いますが、僕は考えました。
「ん~待てよ、今さらカッコつけても仕方ないし、寒いのは苦手だけど仕事は室内だし通勤はないし、出かけるにしてもほとんど車だし、基本的に出かけないし、コートは2年前に買ったのがあるし、今日はコートを買いに来たわけじゃないし、あと4ヶ月もしたら春だし・・・。」
ということで、買いませんでした。
服に限らずいつもこんな感じで買わないパターンがほとんどです。
でも結構あとから「やっぱり買っておけばよかったな」なんて思うんです。
この性格、直したほうがいいですよね。
ということで、マイケルジャクソンがカッコよく見える今日この頃でした。
合格通知
お久しぶりです。もう11月、すっかり寒くなってしまいました。
さて、今回のタイトル「合格通知」ですが、何のことでしょうか?
今年はいろいろと忙しいと言ってきた僕ですが、その内の一つの結果が来たわけです。
現在僕は大学に通いながら獣医腫瘍学を専門に勉強しているのですが、現在の腫瘍治療でなくてはならないものの一つが「放射線治療」なんです。でも僕らが大学生の頃はまだまだ一般的ではなく、授業でもあまり習っていないんです。ろくに基礎も原理も分かっていないのにも関わらず「さあ放射線治療をやりましょう」とは言えないかな、なんて思ったわけで・・・
ということで受験したのが「第一種放射線取扱主任者試験」です。
この試験の難しさを説明すると自慢になってしまうのでおいといて、
昨年12月から勉強を始めて試験が8月、それまで病院のスタッフには多大な迷惑をかけたと思います。講習の為に病院を休んだこともありました。この合格通知は病院スタッフ他皆さんの力で勝ち取ったのかなと思います。本当に感謝です。
ということで、この試験に合格すると実際に「放射線取扱主任者」になる為の講習を受けなければいけないそうです。
また病院のお休みをいただくかもしれませんが、よろしくお願いします。
名古屋三昧
先日、友人二人が名古屋に遊びに来ました。
着いた日の夜は味噌カツを食べました。きしめんも食べました。
次の日は僕が仕事だったのでなつきどうぶつ病院を案内しました。
その後二人は名古屋城とテレビ塔に行ったそうです。
その夜は名古屋コーチン料理を食べに行きました。
次の日はお昼にひつまぶしを食べて、名古屋港水族館に行きました(残念ながらシャチのクーちゃんは亡くなりました)。
コメダ珈琲店で一休みしました。
そして次の日に帰ったのですが、帰り際に味噌煮込みうどんを食べました。
名古屋は満喫できたでしょうか?
あっ土産にういろう渡すの忘れた!
ということで、また遊びに来てね。
運命の分かれ道
今日は大学の診療がお休みでしたので、久しぶりにゆったり自宅でナイターを見ています。
今日はあるワンちゃんを紹介します。
そのワンちゃんは、お腹の中に腫瘍がありました。
ある病院では「大学病院でCT検査等をしてから手術をするか決めましょう。」と言われました。
また、ある病院では「その腫瘍は癌の可能性があり、手術をした方が良いけど手術をしても治らないかもしれないし、手術自体も危険であり、老齢だから麻酔リスクもある。」と言われたそうです。
そこで、僕のところに相談に来られました。
二人の先生が言っていることは間違いではありません。
しかし、僕ははっきり言いました(もちろん検査をしてから)。
「何もしなかったら死ぬのを待つだけだよ、手術しましょう」と。
と言うのは、お腹の中の腫瘍は動物は何も言わないけれどそれがあるだけでとてもつらく、いつ破裂して大出血を起こすかわかりません。それだけで死んでしまいます。それは癌でもそうでなくても同じです。
たとえ癌で完治はムリだとしても明らかな転移所見がなければ手術をすることにより、残りの余生をお腹がすっきりした状態で過ごせます。
もし、癌でなければ手術をすれば治ってしまいます。
CT検査をしても治療法は変わりません。
もちろん手術には危険も伴い、麻酔のリスクもあります。
でも手術をしなければそのワンちゃんには明るい未来はありません(僕はそう思います)。
そしてご家族は会ったばかりの僕にその子の命をあずけてくれました。
そして手術は大成功(結構大変でした)。腫瘍は「良性(癌じゃない)」。そのワンちゃんにとって最高の結果になりました。
結局何が言いたいのかというと、ちょっと乱暴に聞こえるかもしれませんが、条件さえ整えばお腹の中の腫瘍は手術でとってあげることが一番だということです(その条件が大事なのですが)。
あっドラゴンズ負けちゃいましたね
元気です
どうも、お久しぶりです。
前回の日記を書いてから約2ヶ月も経ってしまいました。
ごめんなさい。でも僕は元気です。
いつもの言い訳ですが、いろいろやることが多くて・・・
それでもさすがにこれだけ書かないのは、少なからずこの日記を楽しみにしている世界中の人々に悪いので書いています。
かといってやはりネタは浮かばす・・・スランプというやつでしょうか。
ということで、最近の出来事。
昨日、久しぶりに髪を切ってきました。
恐らく10年ぶりぐらいの超ショートヘアーです。
最近前頭部の髪が薄くなってきたような気がしていましたが、まだギリギリセーフのようです。
でもやっぱり若い頃に比べると若干薄いのは否めない・・・、
遺伝にも逆らえない・・・。
ということで、このショートヘアを機に徐々に自分の中で薄毛を受け入れていきたいと思います。
それでは次回の日記をお楽しみに。
宇宙論
どうも、5月ももう終わりですね。
このところいろいろなことがあり、少し落ち込んでいる僕です。
そんな時に僕は現実を忘れて宇宙のことを考えます。
ということで雑誌「ニュートン」を買ってきました。そしてたまたま今月号の特集が「宇宙論」でした。
宇宙は約137億年前に「ビックバン」によって始まったそうです。
それではその前には何があったのでしょうか?
今のところその答えは「無」だそうです。
宇宙に「果て」はあるのでしょうか?
その答えは「観測できる限りではない」そうです。
話をもう少し、身近なところに移しましょう。
宇宙の話を聞くときによく「光年」という言葉を耳にします。これは時間の単位ではなく距離の単位です。光が一年に進む距離(約9460000000000km)です。地球から太陽までは約8光分だそうです。ということは光の速さなら8分で太陽まで行けるということです。でももし本当の「光」ではなく新幹線の「ひかり」だとすると約86年もかかるそうです。現実逃避気味の僕はその新幹線に乗ってみたいなあなんて思ってしまいます。
宇宙の本を読むといつもそうなんですが、結局僕には理解不能です。
僕はあまり神様とかは信じないほうですが、宇宙に関してはやっぱ神様が創ったのかなあなんて思ってしまいます。
しかし、そんな難しい宇宙について日々研究している人たちがたくさんいるわけです。そんな人たちを「莫大な費用と時間をかけて宇宙を研究してどうなるのだ」と思う人もいるかもしれません。でもかの有名なホーキンス博士はこう言っています。「新大陸を目指したコロンブスの航海も当時は浪費と批判されていた。新世界の発見がなければ私たちはビックマックやケンタッキーフライドチキンに出会うこともなかったでしょう」と。
ということで、僕も動物たちのために日々努力して行こうと思います。