犬の地位
一昔前、犬と言ったら番犬でした。暑い夏も寒い冬も一日中外にいました。食餌は一日一回のごはんに味噌汁をかけたものでした。基本的に柴犬か雑種だったような気がします。たまに野良犬も走っていました。
現在はペットのことをコンパニオンアニマル(伴侶動物)と言い、家族同様の立場になってきているようです。
犬は大型小型関係無しに昼も夜も部屋の中で過ごし、可愛い服を着せてもらい、食餌はプレミアムフードと呼ばれる栄養バランス完璧なドッグフード、中には手作りのごはんを作ってもらっている子もいます。ドッグカフェなるものも出てきました。野良犬なんて最近見た記憶がありません。
しかしながら、動物たちを家族同様に思っているようでそうでないことも多い気がします。
例えば、
「かわいそうだからしつけはしない」
人間だったら完全に不良になります。
「怖がるから散歩に行かない」
たんなる引きこもりです。
「欲しがるからおやつをあげる」
肥満児そして成人病ですね。
などなど。
こんなこともよく考えたらありえない
「ノラ猫にエサを与える」
ホームレスの人にごはんをあげている様なものです。
「ノーリードでの散歩」
散歩をしている人は平気でもそうでない人はたくさんいます。
「買い物中にお店の前に愛犬を待たせておく」
誘拐されてもいいんですか。
などなど。
犬の社会的地位が向上したことにより、新たに色々な事件や問題も発生しているようです。
今日は先日ワンちゃんが誘拐されて殺されたという話が耳に入ったのでこんなことを書いてみました。
突破
しばらく日記をサボっているうちに右上にある日記のカウンターの数字が10000を超えていました。
延べ1万人の人々が僕のくだらない日記を呼んだことになります。 1万人という数字は多いのか少ないのか?「ブログの女王」眞鍋かをりさんから言わせれば全くたいしたことがないと思いますが、ざっと計算してみると1日20人以上の人たちが見てくれていたことになります。毎日更新しているわけでもないのにこれだけの人たちが僕の日記を期待(?)して覗いてくれている。そう思うとこの10000という数字はすごいのではないかと思えてきました。
しかしよく考えてみると「日記楽しみにしてるよ」と言ってくれる友人や知り合いが20人以上はいるのです。
ということは・・・この日記は僕のことをよく知っている人たちに向けたネタ発表の場?なんて思えてきました。
・・・そんなことはありません。もともとこの日記は僕が獣医師であることを取っ払ってただ思ったことや普段の淡いもないことを適当に書いて普段着の僕を皆さんに知ってもらえたらいいなあと思って始めた日記です。
最近は病院に通う動物の飼い主さんが「日記見てますよ」などと言ってくれるのも増えてきた気がします。そういわれると突然はずかしくなるのですが、同時にこんなくだらない日記を書いている僕のところに大切な家族を連れてきてくれると思うと非常に嬉しくなります。
ということで、9月に入りなんとなく涼しくなって少し寂しい気もしますが、これからも引き続きこんな感じで日記は続けていこうと思います。
お盆休み?
昨日と一昨日に病院をお盆休みと称してセロ君と奥さんと3人で飛騨高山に行ってきました。
僕らが泊まった所は犬も泊まれるホテルということでホテルの中や敷地内にはワンちゃんが沢山いてちょっと異様な感じでした。
日中は川に入ってはしゃぎ(本当はお盆のときは水に入ってはいけないそうです。何者かに足を持っていかれるのだそうです。)、汚れた体を温泉で流し(もしろんセロも一緒に)、晩御飯には飛騨牛を喰らいました。
次の日は滝を観に行ったり、白川郷(世界遺産)に行ったりと突然の大雨と少しの渋滞に見舞われましたが何とか二日間の休みを満喫させてもらいました。
そして今日からまた日常が始まりました。
それにしても名古屋は暑い。
1974生まれ
早いもので8月も11日を過ぎました。2日前の9日に32歳の誕生日を迎えた僕ですが、山のように積まれたお祝いの手紙やプレゼントの整理に時間がかかり「誕生日日記」が今日になってしまいました(嘘)。
昨年は「今日は何の日」という題で書かせてもらいましたが、本日は1974年生まれの有名人を調べてみました。
・元スマップの森且行:稲垣吾郎君が活動を自粛しているときスマップのメンバーたちが「スマップは5人でスマップだ」なんてことを言っていた気がするけど本当は6人だったんですよね、森君オートレースの世界ではがんばっているのかな?
・松本ハウスのハウス加賀屋:こんな芸人いましたよね、どっちがコンビ名でどっちが名前かよく分かりません。相方はどんな名前でしたっけ?
・戸田菜穂:のがした魚は大きい?そんな松井君も同じ1974年生まれです。
・安田大サーカスの団長:32歳で大サーカス団の団長。すばらしい。
・レオナルド・ディカプリオ:当たり前かもしれませんが、彼に似ていると言われたことは一度もありません。
・山本太郎(俳優):今でこそなんかまじめそうな彼ですが、めちゃくちゃやっていた頃の彼はすごいパワーを感じました。同じ年だったんですね。
・ボブ・サップ:最近あまり見ないですね、殴られてあんなに痛がる格闘家は見たことがありません。
ということで、まだまだいますがこれぐらいにしておきます。
ちなみに1974年8月9日生まれで調べると、清涼院流水(せいりょういんりゅうすい) という作家の人だけでした。
それではまだまだ暑い日は続きますが3ヶ月もすると寒い冬がやってきます、皆さん体に気をつけて頑張ってください。
夏休み
今「昭和と戦争」というDVD(全9巻)にはまっています。テレビのコマーシャルで宣伝しているのを見て思わず買ってしまいました。僕は小さい頃から完全な理系だったので歴史は大の苦手で全く興味も持たなかったのですが、大人になってからは歴史の面白さや大切さが少しわかってきました。NHKの「そのとき歴史が動いた」なんかは本当に面白いと思います。そして今回のDVD、僕の知らない昭和の日本がどんなんだったのか非常に興味がそそられます。このDVDを見終わったあとは朝鮮問題や靖国問題などの考え方が少し変わってくるんじゃないかなと思います。
そして今もうひとつはまっているのが「動物のお医者さん」という漫画(全12巻)です。ご存知の方も多いかと思いますが15年ほど前にシベリアンハスキーを一躍人気犬種にした漫画です。うちの病院に通っているワンちゃんの飼い主さんが「先生読んだことがないのなら一度読んでおいた方がいいですよ、面白いですよ」と持ってきてくれました。毎晩寝る前に2巻は読んでいます。ハスキーが人気になったのもうなずけます。
8月に入り病院にも夏休みの子供たちが動物たちを連れてくることが多くなりました。元気な子供たちを見るとDVDや漫画にはまっている自分はこれでいいのかと思います。
まあいいでしょう。