• 新しい家族

    先日、我が家に新しい家族が加わりました。

    ハムスターのモカちゃんです。

    下の娘がどうしても飼いたいとのことで、

    一年間のお風呂掃除を経て、誕生日プレゼントとしてペットショップで購入しました。

    「3日間は触らないで」とのことだったので、様子を見ていたのですが・・・

    3日目から少し元気がなくなり、ようやく触れるようになる4日目には明らかに様子がおかしく・・・

    ということで、診察しました。

    重体です。大げさでもなんでもなく重体です。

    病気自体は難しいものではないのですが、幼弱なハムスターとなると命にかかわるのです。

    娘にも「たぶん死んじゃうよ」と言いました。

    まだ愛着がないのか強がりなのか「また1年お風呂掃除頑張る」と娘は言いました。

    それでも、親の威厳を保つために必死で治療をしました。

    本来なら一日ウン千円かかる酸素室に入院させ、

    一日二回の体重測定と投薬、点滴に強制給餌をしました。

    それでも日に日に体重が減り、弱っていく姿にほぼ諦めていましたが・・・

    入院7日目から少しづつ元気になっていき、回し車で遊んでいる姿を見たときは感動しました。

    そして入院9日目の昨日、退院しました。 奇跡です。 モカちゃん頑張りました。

    そして今回の件で思ったこと。

    ペットショップは今回のことを想定していたのでしょうか。

    多分、ある程度は想定内だと思います。それでも・・・・

    ペットショップに入店してハムスターを選んで、飼育に必要なものもそろえて、

    会計して店外に出るまでに要した時間は約20分。

    飼育に際しての説明は「3日間は触らないで」とプリント一枚。

    今回はたまたま助かりましたが、ハムスターのような小動物は飼い始めて数日で死んでしまう子も多いんだろうなと思います。

    「命の大切さ」「命のもろさ」「飼育する覚悟」をもう少しペットショップでも教えてくれるといいなあと思いました。

    もしくは、ペットショップで購入する前に動物病院に行きましょう。

    きっと経験豊富な獣医師や動物看護士さんがいろいろ教えてくれると思います。

     

    ひまつぶしパート2

    以前「ひまつぶし」というタイトルでこの日記を書いたのが昨年の3月であり、

    まだ人類は新型コロナウィルスと戦っております。

    ということで、ひまつぶしパート2。

    僕がこの1年で行ったひまつぶしを紹介したいと思います。

    ①(映画)ゴッドファーザー

    アマゾンプライムでパートⅠからⅢまで2回ずつ以上は見ました。

    Ⅰ.Ⅱ.Ⅲともとても素晴らしい映画だと思います。

    アルパチーノもデニーロもかっこいいですね。

    パートⅢの評価は様々ですが、超ヒット映画のパートⅢって難しいですよね。

    ロッキーシリーズもⅢは賛否が分かれる映画だと思いますが、僕は一番好きだったりします。

    ②手塚治虫漫画

    「火の鳥」と「ブラックジャック」全巻を大人買いしました。

    これは両方とも若かりし頃に読んでいるのですが、

    この年になって改めて読んでみると、また違った感覚を覚えます。

    ③SPACERAIL

    これは皆さんご存じないと思いますが、2本のレールの上を鉄球がほぼ無限にジェットコースターのように転がっていくやつです。

    子供のころに見て、めちゃくちゃ欲しかった物をやっと手に入れました。

    しかし、思っていたものとは少し違って、

    組み立てがとてもむつかしく完成するまで何度も心が折れそうになりました。

    しかし、完成後の達成感は半端なく、鉄球が優雅に転がるさまを時を忘れて見ています。

     

    ということで、こういった事を仕事と勉強の合間にやっています。という話でした。

    誤解?

    先日、新聞の一般者投稿の記事にこんなのがありました。

    「犬の散歩のマナーが悪い」

    内容は簡単に言うと、

    道を歩いているとマスクやペットボトルや空き缶、吸い殻や菓子の袋などのごみが落ちており、

    その中でも特に気になるものが犬などのフンであり、ふんを片付けない人は犬を飼う資格などない。

    といった感じです。

     

    確かに気持ちはわかりますが、僕はこう思います。

     

    「散歩をしている自分の犬がフンをして、片付けない人なんていない。」

     

    最近よく道にマスクが落ちていますよね、あれってポイ捨てしたと思いますか。

    手袋とかも落ちたりしていますよね。あれも意識して捨てたと思いますか。

    落としたことに気づいていないんです。

    道に落ちているフンはきっと飼い主が気付かなかった犬のフンかもしくは他の動物(特に猫)のフンだと思います。

    僕はたばこの吸い殻や空き缶や明らかなゴミが道に落ちている方が気になります。

     

    最近「女性は〇〇だから・・・」という発言で窮地に追いやられた人がいますが、

    「犬の飼い主は・・・」と言われた気がして少し切なかったです。

    もしかしたらわかっていて犬のフンを片付けない飼い主が本当にいるのかもしれません。

    でもそんな非常識な人のせいで、普通の犬の飼い主が誤解されるのは嫌なので、

    僕は自分の犬の散歩コースにフンが落ちていたら「もしかして気付かなかったのかも」と思って拾うようにしています。

     

    新年

    あけましておめでとうございます。

    年末年始、お休みをいただきご迷惑をおかけしました。

    本日からまた通常の診療が始まりました。

    本年もよろしくお願いいたします。

    そして、この院長日記もぼちぼち更新していけたらと思います。

    そこで一つ、僕が前々から思っていたことを書きたいと思います。

    年末も年始にも「池の水を全部抜く」なんていうテレビの番組がありました。

    皆さんご存じのように池の水を抜いて生息している生き物を調査する番組です。

    生き物好きの僕にとって普通に面白いとは思うのですが、

    これって、外国人が見たらどう思うのでしょうか。

    と、いつも思ってしまいます。

    別にどうも思わないのかな?

    今日もまた

    またまた久しぶりの更新となりました。

    今、僕はテレビで中日阪神戦を見ています。

    6回を終わって3-7、阪神が4点をリードし、中日戦3連勝を手元に手繰り寄せています。

    「また今日もダメか。」と正直諦めかけておりますが、

    どうしてもファンとしては、「もしかしたら」という気持ちはゲームセットまで消えません。

    この関係、不謹慎かもしれませんが、我々獣医師とご家族の皆さんとの関係に似ているかもしれません。

    監督が我々獣医師で、戦っている選手が動物あるいは治療法、そしてファンがご家族といったところでしょうか。

    監督(獣医師)は対戦相手(病気)に対して最初の治療法(先発投手)を選択し、その治療法があっていれば完投して勝利(完治)する。

    もしくは途中でいろいろな薬を追加(中継ぎ)して治療を盤石にします。

    でも、治療(選手)がうまく機能しないこともあります。

    そんな時は監督(獣医師)は違う戦法(治療法)を考えなければいけません。

    その判断を瞬時にしなければ試合に負けてしまいます。

    最近のドラゴンズの監督はその判断が少しうまくいっていないのかなと、思います。

    もちろんその治療法(選手)自体がうまく働いてくれていないところもありますが。

    それでもファン(ご家族)は最後まであきらめません。

    納得の敗戦ならまだいいのですが、そうでなければ完全に監督の責任です。

    これを書いている間にもまた相手に得点されてしまい、敗色濃厚です。

    それでも、まだ勝ちを期待している自分の気持ちを考えると、

    自分も頑張らなくてはと思います。

    なんだかよくわからない内容になりましたが、

    とにかく僕はファン(ご家族)の皆様の期待にこたえられるように

    これからも頑張るしかないなと思いました。

    がんばれドラゴンズ。

    ひまつぶし

    新型コロナウィルスという見えない脅威が人間を混乱させている今日この頃ですが、

    地球に生命が誕生した約40億年前からさまざまな脅威と戦って今の人間があるわけです。

    今回も我々は打ち勝つことができるでしょう。

    ということで、ウィルス問題が収束するまでの暇つぶしとしておすすめの映画を紹介します。

    僕が好きな映画と聞かれてまず答えるのは「ロッキー」です。

    が、これはベタすぎるのでここでの紹介は控えます。

    今回おすすめするのは僕が大好きな「宇宙(人)」ものです。

    ・インターステラー(2014)

    少しむつかしい内容もありますが、人間ドラマもありすごくできた映画だと思います。

    ・コンタクト(1997)

    僕が宇宙や物理に興味を持ちだした頃に見た映画です。とてもインパクトがありました。

    ・メッセージ(2016)

    この映画は宇宙人が出てくるのですが、その発想がとても面白いです。

    映画の世界では大丈夫ですが、実際に人類が他の星に移住したり、地球外生命体と接触するには

    未知のウィルスや細菌に素早く対処できなければいけませんね。

    また時間があったら映画紹介します。